そこに手を差し伸べたのが、アメリカ大手日用品メーカーのニューウェル・ラバーメイド社でした。
アップリカという社名の由来について、現在のホームページでは
イタリア語で「APRICO」という言葉がありますが、これは「明るい陽の当たった」という意味です。
この言葉の末尾の「CO」を、家という意味を持つ「CASA」の最初の部分「CA」にし、APRICAとしました。
この造語で「陽がサンサンと当たるあたたかい家」という意味、
そして「あたたかい心を持った子どもに育ってほしい」という願いを込めてApricaとしました。
とありますが、これに対してWebの百科事典のWikipediaは、
しかし実際は「林檎の車」すなわち、日本人の新生児期の肌の色の特徴である"赤"(=林檎の赤)、赤ちゃんの顔のような形(丸くてぽっちゃり)、の乗る車(カー)で「APPLE+CAR=Aprica」(アップル・カーが転じてアップリカ)とする説が有力であり、
事実、現在の商標上の綴りは現在"Aprica(アップリカ)"であるが、アップリカ葛西株式会社の前身会社、創業期の「葛西商店株式会社」の頃に販売されていたベビーカーには「Apricar(末尾にrがつく)」のロゴが使用されており、当時のカタログにも「Apricar(アップリカー)」と林檎のイラストが明記されている。
という具合に、アップリカ自身の説明よりも説得力があるじゃありませんか?
以前の社名「 アップリカ葛西 」といアップリカ レインカバーうのもヘンテコリンでしたが、自分の社名をきちんと説明できない会社というのも変な気がします。